もう3年ほどObsidianを愛用しています。
仕事・プライベート問わずメモを残す相手として、EvernoteやらAppleのメモやら、秀丸で書いてフォルダをクラウドで共有するなど、いろいろ試してきました。
そんな飽きっぽい自分が3年もObsidianで続いているのは、書きやすい、動作が速い、検索の自由度が高いという点が主な理由です。
デスクトップ環境
今の自宅PCの環境はこんな感じ。
3モニター使っていて、左の27インチ全部にObsidianを提供。真ん中モニターがメインで、ブラウザで情報を集めたり、資料作成したり、ゲームしたり。
右に15インチのモバイルモニターを置いていますが、今はここに会社指定のVDI画面を置いています。会社はセキュリティに非常に厳しく、仕事環境はすべて仮想リモートデスクトップのVDIでしかアクセスできないようになっています。
リモートワークで仕事を始める時は右のモニター全面でVDIを立ち上げ、仕事の連絡、仕事関係の資料作成などはここでしています。
15インチだと小さいので、今注文している27インチ4Kモニターが届けば、こちらはリプレイス予定です。
Obsidianの画面
今のボクのObsidianの画面はこんな感じです。
一番左にカレンダーと、ブックマーク/フォルダ/検索。
その右にMEMOSというプラグイン。これはTwitterのような投稿をdaily noteにできるプラグインです。まとめて書くほどじゃないけど、タイムスタンプとともにメモっておきたいという時に重宝します。
その右に3列分のノートを表示しています。
3列のうち一番左がDaily Note、真ん中が今取り組んでいるプロジェクトの作業ノート、一番右がTodoという配置が基本です。
マインドマップもObsidianで
案件で久しぶりに調査レポートをまとめるコンサルをすることになりました。
メーカーさん、ベンダーさんにヒアリング項目を投げて回答を依頼したいのですが、漏れ抜けをなくすためにまずはChatGPTに投げました。
返ってきた項目を調整しつつ、まずはマークダウンでObsidianに書いておきます。
項目の追加、削除、修整などをして整理するのにマインドマップがほしいなぁと思いました。
そこでWindows用のフリーツールを探し、気に入れば購入してもいいと思って探していました。
いくつかよさそうなものがあり、実際使っていたのですが、購入する時に買い切りってほとんどなくて、どこもかしこもみんなサブスク。
そこまで常用するわけじゃないのでサブスクはなぁと躊躇していました。
その時「Obsidianのプラグインでひょっとしてないかな?」と、ふと思い、探してみるとありました。
Obsidianのコミュニティプラグインから検索して、インストール、有効化するだけです。
デフォルトではホットキーが割り当てられていないので、「Mind Map: Preview the current note as a Mind Map」にホットキーを割り当てます。ボクはCtrl+Mを割り当てました。
その状態でマインドマップ表示したいノートを開いて、Ctrl+Mを押すと、下側にマインドマップが表示されます。
表示されたマインドマップはスクロールボタンで拡大表示ができ、ドラッグすることでオブジェクトのように移動できます。
もう全部Obsidianでいいじゃん
いや~、めちゃくちゃ便利です。
マインドマップは多様な色とか枝の模様とかボクには不要で、頭の中を整理するためだけに使うのでむしろシンプルな方が助かります。
どちらかというとアウトライナーというかロジックツリーみたいな使い方が多い。
ですので、シンプル表示してくれるObsidianのこのプラグインで十分すぎます。作者さんには感謝感謝です。
ますますObsidianから離れられなくなりました。