電子書籍を読むためにBOOX Pageを買いました。楽天で39,800円にクーポン1,000円適用で38,800円でした。
以前BOOX Nova Airを使っていました。
こちらは手書きもできるE-Inkデバイスということで使っていました。手書きの書き心地は最高なのですが、電子書籍を読むデバイスとしては若干重いんですよ。
気軽に持ち出して長時間手に持っても疲れない重さ、大きさのE-Inkデバイスということで本製品を買いました。
電子書籍リーダーとしてはKindleやKoboがありますが、ボクはアマゾンも楽天も、両方で電子書籍を買うので、アンドロイドなE-Inkデバイスが必須なんです。
早速セットアップしていく
BOOXはずっと使っていたので慣れていますが、最初電源ボタンを5-10秒ぐらい押しても起動しないので初期不良引いてしまったか?と焦りました。返品処理面倒くさいなぁと悩んでいたら起動しました。
電源ボタン長押ししてから起動画面が出るまでのタイムラグがえらく長かったです。
BOOX Nova Airと違って、今のBOOXって最初からGoogle Play Storeが使えるんですね(以前はGoogleの認証を手動で受ける必要があった)。
OSがアンドロイドなので、Play Storeから必要なものはなんでもインストールできます。
といっても電子書籍リーダーがメインの使い方なので最低限必要なものだけ入れます。ブラウザのBrave、楽天Koboリーダー、
ファイル転送用FE File Explorer(Pro)、Kindle、PDFリーダーのSiteBooks。あとリモコン管理のNature Remoも入れておきました。ベッドで寝落ち直前まで読んで、Nature Remoで照明落として寝るというパターンが多いからです。
電子書籍リーダーとしての使い勝手
数年振りのBOOX購入ですが、画面がずいぶんときれいです。モノクロディスプレイできれいというのも違和感ありますが、なんというか「くっきり度」が増している気がします。
音量ボタンがあるので、ページ送りも物理ボタンで可能になりました。
リーダーアプリで音量ボタンでページをめくるように設定すれば使えるようになります。
漫画もきれいに読めます。
大きめの雑誌はさすがに無理がありますね~。これは楽天Koboで購入した日経サイエンスですが、文字が潰れてしまって記事がほぼ読めません。
Koboでも電子書籍、漫画ともにきれいです。
Koboって期間限定の無料漫画が結構多いんですよね。こういう軽い電子書籍リーダーがあると、ささっと無料公開の漫画を読んで、気に入ったら続編を購入という買い方がはかどります。
自炊PDFはSideBooksで読んでいますが、こちらもきれいです。これも音量ボタンでページ送りが可能です。
常時表示の電子書籍リーダーがある景色
E-Inkは画面更新をしない限り電気は消費しません。つまりつけっぱなしにできます。
こういう感じで常にデスク横に置いておいて、気が向いたら読みかけの本を読むというスタイルが可能になります。
また、スクリーンセーバー機能もついていて、時計とカレンダーに設定しておくと簡単な時計代わりにもなります。
まとめ
7インチなのに195gという重量なので、手に持つととても軽く感じます。
音量ボタンでページ送りができるおかげで、右手で持って片手で操作できるようになりました。
動作も問題ないぐらいのさくさく感で動くのでストレスは感じません。
E-Inkなのでバッテリーの持ちも抜群。使わない時は時計+カレンダー表示(1分更新に設定)、気が向いたら手にとって電子書籍を読むというスタイルで、1日使って8-10%ぐらいしか減りません。1週間は余裕で持ちそうです。
それと画面の左右のスライド操作のオン・オフが可能です。オンにすると左が音量操作、右が画面の明るさ操作になります。
音量は不要なのでいつもミュート状態にしていますが、右側を上下にスライドすると画面の明るさを変更できるのはとても便利です。
今までのBOOXは良くも悪くも通常のアンドロイドだったので、画面を明るくする時は画面上部からスライドしてアンドロイドのクイック設定画面を出す必要がありました。
それが今は画面右側をスライドするだけで瞬時に明るさを変更できるようになっています。こういうOSのカスタマイズはアンドロイドならではだし、とても便利です。
4万円近い端末ですが、アマゾンも楽天もPDFも読むという人向けにはとてもいいE-Ink端末だと思います。
リュックにぽんと入れて外で読むようになりましたが、結構画面に傷がつきやすいので、安いフィルムを張っておきました。