【ゲーム】「ファミレスを享受せよ」クリア後感想

テキストを読んでいくタイプのビジュアルノベルとかアドベンチャーノベルと言われるジャンルに入る「ファミレスを享受せよ」をクリアしました。

価格は1,500円(Steam版)。セールで1,350円になっている時に買いました。

なんとも不思議な世界観、ストーリー

主人公が勉強しようと訪れた深夜のファミレスで視界が揺らいで気が付いたらムーンパレスという不思議なファミレスにいたというスタート。

時間が止まったような世界で、なぜか脱出できないファミレスにいる客たちはもう諦めたかのような感情を見せる。人によっては数千年もムーンパレスにいるようで時間の長さを感じる。

いろんな人に話かけ、ドリンクバーや部屋のモノを試すことでストーリーが進み、徐々に「この世界はなんなのか」「ここにいる人たちはなんなのか」がわかってくるというゲーム。

基本的に読んでいくだけなので難しいこともなく、時間にすれば6-7時間でエンディングまでいけます。

ただ、実はマルチエンディングらしく、最初に見たエンディングはいわゆるバッドエンドらしき終わり方でした。

エンディング迎えた後に「END2!? マルチエンディングなんかい!」と気づいた次第です。

分岐ポイントが分からなかったので、ここから攻略サイトを参考にいわゆるトゥルーエンドを見ました。

するとイラストギャラリーなど特典が開放されるのですが、単に絵を見るだけではなく、登場人物たちの生い立ち、その後の話が紹介されていて、「これは開放する価値があるな~」と感じました。

このゲームを最後まで進めてイラストギャラリーが開放されていない人はぜひ開放して読んでみることをおすすめします。

静かで不思議な世界観が面白かったです。

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