こんなに泣くとは思わなかった:「龍が如く7 外伝 名を消した男」クリア

XBOXのゲームパスにデイワン(発売日初日から遊べる)で入った本作。このシリーズはほとんどやっていなくて、同じくゲームパスに入っていた7を途中までプレイしていました。

しかし7は主人公の春日の軽い性格とか裏切りのストーリーについていけず、途中で放棄していました。

同じシリーズながら派生作品になるキムタクの方は2作品ともクリア済みです。こちらはゲームパスに入っていないので、Steamで買ってプレイしました。

本作は7と違い、本来の主人公である桐生一馬がカムバックとのことで、ゲームパスに入っていることからもプレイしてみました。

相変わらず驚くほど美麗なグラフィック

目を見張るのはグラフィックの美麗さ。久しぶりにグラボのファンがガンガン回る3Dゲームでしたが、画質は「高」でプレイしていました。

今回は大阪のミナミが舞台になりますが、道頓堀の再現度が忠実すぎて思わず笑ってしまいます。

発売前から話題になっていた実写のキャバ嬢はわりと前半の方で登場します。「うん、まぁ、だから?」という感じでしたが。

秀逸なストーリー

大阪出身のボクからしても「懐かしいなぁ」という再現度のミナミの街を歩いているだけで楽しいのですが、やがてシリアスなストーリーになっていき、「どう展開するのだろう」と気になってついついゲームを進めるという中毒性の高い内容でした。

最初はちょっと面倒だなと思っていた赤目ネットワークでしたが、ストーリーが進むにつれいい味を出していました。

クリア後にやってきたのは怒涛の涙

本作は外伝ということで、本編よりも短めの構成になっています。

このゲームは他の作品同様、最後の展開に進む直前に「ここから先はストーリー/ムービーが長くなります」的な注意が表示されます。セーブポイントも少なくなるから注意してねという親切設計です。

その段階で最後のミナミ巡りとコンビニで買い物したり、赤目ネットワークのサブクエをこなしたりと結構ブラブラしていたのですが、それでもクリア時間は21時間でした。アクション苦手なボクはもちろん難易度は「イージー」です。

そして、最後のストーリーに突入してからはエンディングまで一直線に進みました。キムタクシリーズと同じく、「こいつがラスボスなんだろな」というキャラとケンカをして、勝ったらエンディングへという流れです。

ほえぇ、終わった~と思っていたらエンディングのストーリーが・・・あぁ、ダメ、そういう展開・・・?という流れで、気が付いたら涙が止まらず・・・

ゲームでこんなに泣いたのはシュタゲ以来ですよ。

おわりに

いやぁ、いいゲームでした。グラフィックはきれい、アクションは爽快、イージーモードだとアクション苦手なボクでも一度も死なずにクリアでき、ストーリーが進むにつれ仲間が増えていき、最後は号泣。

ゲームとしてはほぼ完璧な作品でした。

7の主人公である春日もちょろっと出てくるし、次の龍が如く8の発売が2024年1月で決定しているし、途中でやめていた7をまだゲームパスに入っているので再開しました。

ただ、7はバトルがターン制になっていてダルいんですよね~。なんでターン制にしたのだろう。

ということで、本編を未プレイでも存分に楽しめた作品でした。超おすすめの作品です。

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